令和6年度(第27回)青果物選果予冷施設現地検討会の開催

青果物選果予冷施設協議会では、2024年10月7日(月)に標記の現地検討会を開催し、JA当麻(北海道上川郡当麻町)及びJAふらの(北海道富良野市)の2か所を訪ねました。
JA当麻のミニトマト集出荷施設(平成29年度竣工)では、果実径・色・形状等による高速選別装置、糖度計測を行う内部品位装置、全自動計量箱詰装置、トレイ詰ロボットなど、またJAふらのの高性能選別システムを導入したタマネギ選別施設(令和5年度竣工)では、画像処理装置によるプレソーター、ハンガー方式による重量選別装置、製品自動倉庫などをご説明いただき、両農協とも最先端の高性能機器を備えて荷受けから箱詰・出荷までの間がほぼ自動化されている状況を見学しました。
特に、今回は会員企業から多数の参加があり、関心の高さがうかがえ、参加者には今回の現地検討会が大いに知見を広める機会になりました。